自動運転統計について
テッシーは、テスラの完全自動運転システム(FSD)の使用状況を包括的に把握できる。車両のテレメトリと直接連携することで、自動運転と手動運転の切り替えタイミングをデータとして収集する。
必要条件
自動運転統計を有効にするには、車両が以下の条件を満たす必要がある:
- FSD v14以降
- ファームウェアバージョンv2025.44.25.5以降
- ダイレクトテレメトリーを有効にしなければならない
自動運転統計にアクセスする方法
テッシーは車両の自動運転状態をリアルタイムで監視する。これにより以下のことが可能になる:
- 走行経路を可視化する:個々の走行記録を選択すると、FSDが制御した道路区間が色分けされたルートと走行リプレイで確認できる
- トレンドを分析する: ドライブ>アナリティクスにアクセスし、週単位、月単位、年単位でFSDの使用状況を追跡する。自動運転への依存度がどのように変化するかを確認できる。
- API統合を構築する: 自律走行データを当社のDrivesエンドポイント経由でアクセスするか 、ストリーミングAPIでリアルタイムに受信できる
自動運転統計のエクスポート方法
以下の手順に従って、自動運転の統計データをCSV形式でエクスポートする:
- 訪問ドライブ
- 選択する
- 特定の旅行を選択するか、すべてを選択する
- エクスポートを選択する
自動運転距離はautopilot_distanceの下に記載されている。
データの精度と丸め処理
テスラは自動運転の使用状況を、累計走行距離計を通じて報告する。この距離計は1マイル単位で更新される。つまり、車両は現在の走行区間ではなく、車両の全寿命にわたって自律走行が1マイル分完了した時点で自動運転データを報告するのだ。
FSDの使用に対して十分なクレジットが得られるようにするため、テッシーはこれらの「走行マイル」信号に基づいて切り上げを行う。
丸め処理の例
- 開始時:走行開始から0.5マイル地点で車両が自動運転マイルの完了を報告した場合、テッシーは切り上げて、走行開始時点からの時間をシステムに計上する。
- 最後に:走行終了の0.5マイル手前で車両が自動運転マイルの完了を報告した場合、テッシーは切り上げて、目的地到達までシステムが作動し続けたとみなす。
- 短距離運転:1マイル未満の走行では、車両の自動運転走行距離計の累積値に応じて「1マイル達成」信号が作動する場合としない場合がある。短距離運転中にテッシーが自動運転使用信号を検知した時点で、その走行区間全体が自動運転としてカウントされる。
この方法により、車両の内部カウンターが次の丸マイルに達していなくても、FSDの使用状況が分析データに完全に反映されるようになる。